la bibliothèque

若い時は図書館で本を借りるのが仕事というくらい本を借りて読みました。でも老顔になってからは涙が出て読めなくなり、それから長年図書館に通うことをやめていました。今になってわかることは、嫌なことを忘れようとしてひたすら読んでいたんだなということです。時がたちさらに歳をとり昔ほどの嫌なこともなくなり、その記憶も薄ぼんやりしてきたこの頃


ネットニュースで、子供たちに図書館で本を借りて読む習慣を身につけたら良いと言う記事を見つけて、さっそくラファエルに話したところ、彼女は忙しい中、毎週借りに行くようになり、私も便乗して、昔いっぱい読んだ桐野夏生さんの本、「だから荒野」と「砂に埋もれる犬」を読みました。


真夜中2時や3時に目が覚めてそれから寝れない時、スマホを見て余計に寝れないを繰り返していたのですが、そういう時本があると、朝まで読んでしまいます。おかげでその日は寝不足で困るのですが。やはり、スマホをダラダラ見ているよりはよほど良い気がします。どう良いのかはわかりませんが、、魂に良いような。
コロナの初期、「ペスト」を読むのが流行りとなり、私も携帯の中で読みましたが、難解で最後は斜め読みをして何とか自分は最後まで読んだと思いたいだけの読み方になってしまいました。その前に原田マハさんの、「たゆたえども沈まず」も携帯で読んでこれはとても感動しました。電子書籍は、字を拡大できるのでこれが1番の利点でしょうか、図書館で借りるのはやはり読みたい本を無償で読める、ありがたいことです。いずれにしても本はやっぱり読んでいきたいです。
今予約してるのは、ゴリオ爺さん、バルザック作なのでペストのように難解で読めなさそう〜でもパリが舞台なのでがんばってみたいと思っているところです。


くるみあん、味噌あん、粒あん　→🍡